2017年6月3日土曜日

みえる、みだれる

「詩客  SHIKAKU」に連作「みえる、みだれる」15首を寄稿しました。

歌集を出してからは新聞や雑誌への投稿はしなくなって、ツイッターのタイムラインと、この「第2ファスナー」を短歌の発表の場として大切にしてきた。
その集大成というか、散発的に発表してきたようで「いつかこういう連作にしたいな」と思っていたものを形にできてよかった。
ばらばらに感じられるようでも、もとは同じ映像の乱れであるようなもの。5秒後には忘れてしまうけど、何度も感じることになる気分のようなもの。これから自分が作る短歌はそういうものが増えていくだろうなあと思う。

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