2014年3月7日金曜日

活字になった歌

コンコース深くに冬の夕光が ほら、きらきらの埃を連れて
日経歌壇(2月9日) 穂村 弘 選
この歌について、嶋田さくらこさんがTwitterでコメントしてくださっていた。
雑踏の中で「埃」だけが舞う世界。まるで誰もいないように。やわらかい光の色が広がる、音のない世界。「冬の夕光」という言葉の美しさに魅かれる。
さくらこさん、ありがとうございます。
嶋田さくらこさんのブログ「さくらんぼの歌」 歌集「やさしいぴあの」



満席の回転寿司は養鶏場みたいでふるえつづけるプリン
日経歌壇(3月2日) 穂村 弘 選
 (穂村さんの評)「回転寿司」の「プリン」のジャンク感。その成分の卵も「鶏」に繋がった。

新人賞に応募するためのストックを増やすのに必死で、投稿が全然できていない。
そんなケチくさい考えは良くないような気がする。 とにかく量を作ろう。

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