2013年2月3日日曜日

今日活字になった歌

白というよりもホワイト的な身のイカの握りが廻っています
日経歌壇(2月3日) 穂村 弘 選
(評)
「イカ」のあの質感を「白というよりもホワイト的」とは見事な把握。 

2013年1月27日日曜日

今日活字になった歌

河川敷が朝にまみれてその朝が電車の中の僕にまで来る
日経歌壇(1月27日) 穂村 弘 選
(評)
生き生きとした「朝」に対する怖れと憧れ。それに「まみれて」しまったら、もう社会人ではいられなくなりそうだ。

2013年1月16日水曜日

お母さんが台所でから揚げをあげとります

歌会たかまがはら1月号採用歌 より。


ハミングのあれはユーミン お米研ぐ母に西日は深く届いて
(天細女聖さん・田中ましろさん選)


ナンバーガールのSUPER YOUNGという曲の間奏で
向井さんが語り出すところある。
その語りを聞いたときに浮かぶ情景がすきで、
あれっぽい短歌をつくりたいなあとずっと思っていてそれを試みた歌。

語り引用
オレは・・、オレ・・・オレね、オレは思い出します。
学校から帰ってきて、お母さんが台所でから揚げをあげとります。
そのから揚げの香りに「おいメシまだ?まだね?」「もうちょい待って」つって待つ間に夕方の再放送のマンガを見ます。『ドロロンえん魔くん』を見ます。肉まんを食べながら見ます。外はどんよりとむらさき色の夕焼けが広がっています。
僕は何故か・・・、何故か思い出します。
何でやろ?まあええわ。
鰰澤君、鰰澤君、今日もまたビールを飲もうじゃないか。

この動画の3:08くらいからの部分。(視聴にはニコニコ動画のアカウント要)
NUMBER GIRL 「SUPER YOUNG」1999/10/1@渋谷クアトロ


【追記】
敬愛する牛隆佑さんが、
御自身のブログで上記の採用歌について触れてくれていた。
ありがとうございます。

牛隆佑さんの2013年のブログ
消燈グレゴリー その三

2012年12月31日月曜日

『紅白短歌合戦'12』エントリーリスト

おまたせいたしました。

『紅白短歌合戦'12』のエントリーリストは、こちら。
え!あの人が参加!?
というお名前もちらちらありますね。

紅組のシークレットゲスト、ご期待ください。

※追記
コラボ枠のNo.に抜け番がありました。
白コラボ8→7、
紅コラボ5以降のNo.はひとつずつ繰り上げ、
ご確認ください。すみません。

概ねリストに掲げた順番に従って、
13時頃から、私生活の合間を縫って
ぽつぽつとゆるゆるツイートしていきます。

200首を超えているため、結構長丁場になると思います。
本家の紅白の終了時間と同じ頃に終わらせたいのですが。

クリスマス前に「短歌で紅白やりたい!」と思い立って
見切り発車した企画です。

どうかもろもろ、温かく見守っていただけると幸いです。

岡野大嗣


本日、『紅白短歌合戦』アカウントのツイートが滞っている間は、
こちらを読んでのんびりお待ち頂くことをおすすめします。

2012年12月29日土曜日

『紅白短歌合戦』の趣旨・ルールについて

大晦日に短歌で紅白歌合戦をします。
今年一年を振り返って、一番のお気に入りの歌を投稿してください。

この一年で短歌を1首でもつくったことのある方で、

短歌のことが好きな方ならどなたでも参加できます。

集まった歌は、大晦日にゆるゆるとツイートしていきます。

皆さんにそれを、
紅白歌合戦を観るように楽しんでいただこうという企画です。

ルールは下記のとおり。



【参加枠について】


個人参加枠とコラボ参加枠があります。

いずれかの枠のみの参加でも、掛け持ちの参加でもOKです。
複数のコラボの掛け持ちも可とします。
個人参加は1人1首まで、
コラボ参加は最大5首までで、たとえば5人×1首ずつ、
2人×2首ずつなど、自由に構成して頂けます。


【投稿の仕方】


『紅白短歌合戦』のTwitterアカウント @kouhakutanka 宛に

12月30日の正午までに、DMをお送りください。
必須記入項目は、

①短歌(必要ならルビも。コラボ参加の場合、タイトルを付けてもOK)

②筆名(コラボ参加の場合、グループ名を付けてもOK)
③参加希望チーム(紅組か白組かを選択)以上の3つです。

【紅組か白組かはどうやって決めるの?】


基本的には女性は紅組、男性は白組を選んで頂ければよいのですが、

あくまで自己申告でかまいません。

【その他】


投稿していただく歌は既発表、未発表を問いませんが、

著作権が御自身に帰属している作品でお願いします。
(投稿して頂いた歌は、Twitterのタイムライン及びクローズドな場所での
発表以外には使いませんので自作の歌であれば基本的に問題ありません。


あと、コラボ参加は、相聞歌を詠みたい場合もあると思いますので、

紅組と白組のミックスコラボもOKです。

(29日追記)

コラボ参加の際は、
どの歌がどの作者さまのものか明記の上、ご投稿ください。
【例】
・歌A(紅白太郎)、歌B(紅白花子)、歌C(紅白次郎)


以上です、

どうぞよろしくお願いします。

2012年12月27日木曜日

五年経つのに

『~辞めて五年経つのに』への付け句短歌集

“It remains, it still rings. We were something, 5 years ago”

の電子書籍も試作してみました。

画像を綺麗めに貼り付けたので
動きが少し重いのですが、
ゆっくり読んでもらいたいので丁度いいと思っています。


まきびしをばらまく癖がなおらない忍者を辞めて五年経つのに (木下龍也)

が生んだ、歴史に残る名付け句の織りなす物語をお楽しみください。


【2012/12/28 追記】

『五年経つのに』が生まれた経緯を簡単にご説明します。

・2012年3月某日、木下龍也さん※1、飯田和馬さん※2と僕の3人で「何らかの歌詠みたち」というユニットを水面下で結成し、

・2012年4月15日、大阪市十三※3で開催された『どぎゃんなっとんねん'12』という
芝居あり音楽あり映像作品ありのごちゃまぜアートイベントに、「短歌朗読」で客演。

・朗読後の余興タイムにTwitterを利用して、
会場内・外から『~辞めて五年経つのに』への付け句短歌を募集。

・その時に集まった短歌をまとめたのが『五年経つのに』という訳です。

ご静聴いただきありがとうございました。


※1 木下龍也さんは、ここにいます。
※2 飯田和馬さんは、ここにいます。
※3 じゅうさん、ではありません。じゅうそう、と読みます。


2012年12月26日水曜日

短歌の夜明けらしきもの

電子書籍版を試作してみた。

『短歌の夜明けらしきもの』

文字が読みづらいのをなんとかしたい。
拡大すると見えます。

『五年経つのに』も作ってみようかな。

【2012/12/27 追記】
『五年経つのに』の電子書籍版も作りました。