2015年2月10日火曜日

スタッフさん

「スタッフさん」という呼び方が苦手です。
「スタッフさん」という呼び方を使うひとは、
そう呼ぶ対象を永遠に「スタッフ」という役割に閉じ込めて認識しているような気がするからです。
「お前は生涯、表舞台には立てない側の人間なんだぞ」と。

「スタッフの方」という呼び方は、
そう呼ぶ対象を「あくまで一時的にその場でのみ「スタッフ」という役割を担っている人」だと認識できている感じがするので、苦手ではありません。



このように、
ひねくれ系歌人岡野大嗣が日々感じているあまのじゃくな気持ちを淡々と綴る、
「岡野大嗣の日々あまのじゃく」というコーナーを新設しようと思いたちました。
気が向いたら続けますが、たぶん続きません。

本屋さんで新鋭短歌シリーズを買いたいという方へ

Amazonで注文すれば明日届くということが分かっていても、
「お目当ての本は本屋さんで見つけて買いたい」という人は結構多いと思います。

僕自身がそのタイプなだけに、ツイッターのタイムライン上で拙著『サイレンと犀』
「本屋さんで買いたいなあ」とつぶやいてくださっている方を見るにつけ嬉しい気持ちになり、
「どの本屋さんに行っても置いてない」というつぶやきを見ては申し訳ない気持ちになっていました。

そこで、『サイレンと犀』だけでなく、


『つむじ風、ここにあります』『タンジブル』『提案前夜』という


18冊の既刊および引き続き刊行され新鋭短歌シリーズを本屋さんで確実に手に入れたいという方は、
下記リストをご覧いただき、お近くの書店に在庫状況をお問い合わせの上、
在庫切れの際は取り寄せ依頼をかけてから足を運ばれることをおすすめします。


新鋭短歌シリーズ第2弾 初回にご注文いただいている書店リスト


※版元の書肆侃侃房さんに確認のうえ作成しました。
※これは第2期の第2弾を初回にご注文いただいた書店のリストですが、
2013年10月1日時点の取扱い書店リストとそんなに変わっていないので、
第1期の12冊や
第2期第1弾(『オーロラのお針子』『硝子のボレット』『同じ白さで雪は降りくる』)の3冊も
取り扱っていただいている可能性が高いです(追ってきちんと確認します)。

※このリストに掲載されていない書店でも、ご注文いただければ取り寄せることができます。


2015年2月1日日曜日

『サイレンと犀』カレンダー 2月

消しゴムも筆記用具であることを希望と呼んではおかしいですか /岡野大嗣

画像データのダウンロードはこちら

カレンダーの絵は『食器と食パンとペン』の安福望さんに描いていただいています。
短歌集『サイレンと犀』も引き続きよろしくお願いします。

【A4タテ】


【A4ヨコ】


【iPhone5/5s 用】


【iPhone6 用】