2013年3月17日日曜日

今日活字になった歌

君という葡萄畑の夕暮れにたったひとりの農夫でいたい
日経歌壇(3月17日) 岡井 隆 選
(岡井さんの評)
現実の葡萄畑と農夫ではなくバルビゾン派の絵のイメージから発想した美しい相聞歌である。
この歌は、先日ご結婚された牛隆佑さんへの
結婚祝いの歌としてこっそり贈った一首。
牛さんが
ゴッホでもミレーでもない僕がいて蒔きたい種を探す夕暮れ
という僕の歌を気に入ってくれていたので、
それの続編っぽいものを贈りたいな、
ということで生まれた。

僕にしては珍しい甘めの歌。
こういう機会がないとつくらない気もするが、
今後も作風を広げる訓練は続けたい。

牛さんじゃこさん、あらためてご結婚おめでとうございます。
牛隆佑さんの2013年のブログ
消燈グレゴリー その三
じゃこさんのブログ
めくるめく

2 件のコメント:

  1. 私の農夫になってください。

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  2. 旅先から連れ帰った靴の中の小石をテーブルの上に置いて

    暇があれば触ったり見たり忘れた頃に見て虫かと思いビビったりしていたのだが

    ある日突然ダイヤに変わっていた

    などということもなくいつのまにかなくなっていてまあいいやと思った日の

    午前十時近所の銀行に強盗が入り現金三千万円と行員五名の命を奪って

    現金一千万円を僕のポストに入れておいてくれたので

    その現金でダイヤを買いテーブルの上に置いて

    暇があれば触ったり見たり忘れた頃に虫かと思いビビったりしていたのだが

    ある日突然小石に変わっていた

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