2013年7月10日水曜日

TV station

安福さんのまねごとをしてみた。
絵心がほしい。

1 件のコメント:

  1. 同窓会を一足先に抜けた女子たちが

    底なし沼に沈んでしまい、

    数人は今も沈みかけていると電話の向こうの友人は言った。

    僕はまだへらへらと同窓会を楽しんでいたが、

    その知らせを聞いてレストランの窓から外を眺めた。

    窓から見える駐車場には確かに底なし沼があり、

    さっきまでテーブルの向い側でにこにこしていた

    女子が沈みかけている。

    電話の向こうで友人は(駐車場に友人は見当たらない)

    瞬間移動できるやつをいますぐこっちによこせと

    怒鳴っていた。電話を少し耳から離しながら

    「この中で瞬間移動できるやつ~?」と言うと

    同窓会のメンバーのほとんどが手を挙げた。

    (「やつ~?」と言いながら僕も手を挙げていたが、

    瞬間移動はできそうになかった)

    そいつらを駐車場の見える窓まで連れて行って

    底なし沼の位置を教え、瞬間移動してもらった。

    窓から見ていると、さっきまで隣にいたやつらが

    次々と駐車場に現れた。

    ひとり現れるたびにしゅぴ、しゅぴと

    耳の横を木の枝がかすめるような音がした。

    底なし沼の真上に瞬間移動して沈みかけているやつもいた。

    ばかだな~と思い、ばかだな~と僕は言った。

    そこで場面は切り替わり、僕は駅にいた。

    どうやらひとりだけ帰ろうとしているらしい。

    改札に向かいながら、ふと横を見ると

    そこまでする必要あるのかというほどの拘束具で

    がんじがらめにされた男が警察官に連行されていた。

    男は猿ぐつわの穴から

    ふしゅーふしゅーと息を漏らしていた。

    ぎょっとして、そこで目が覚めた。

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