2013年5月7日火曜日

昨日と今日で活字になった歌

昨日活字になった歌。

生きるべき命がそこにあることを示して浮かぶ夜光腕章

毎日新聞(2013年5月6日付) の歌壇ページ、
東直子さんのコラム『命の歌を読む』で引用してもらった。(Webでも読めます こちら

引用歌は『短歌男子』に寄せた連作のなかの一首。
連作20首のうち、一番気に入っていた歌なのでうれしい。
ツイッター上で東さんにお礼を言ったところ、
「岡野さんの歌には一貫して生と死の狭間でゆらぐ思索を感じています」との
言葉をいただけた。
これからもゆらゆらしていきたい。

同じコラムで、敬愛するナミエッティこと浪江まき子さんの歌も引かれていた。
言われれば私のものでレントゲン写真の肺は夜空のようだ / 浪江まき子
一緒に載ることができて良かったし、
たぶんこの歌は、昨年の第1回天下一短歌会にまき子さんが出した詠草の
姉妹作(改作?)じゃないかな、と思って、それもなんだかうれしかった。
無防備に引き摺られる影レントゲン写真の肺のような薄闇 / 同
この歌も好きだったけど、夜空版は何倍も良い。


今日活字になった歌。

同じ車種同じカラーの自動車が対向を来る やばい気がする

ダ・ヴィンチ『短歌ください』(2013年6月号)第62回 自由題 
(穂村さんの選評)
「特に高速道路で同じ速度で向かってくる場合、鏡写しの世界のドッペルゲンガーに会ってしまったような、手が勝手にハンドルを右に切って正面衝突を境に入れ替わってしまうような気がしてどきどきします」との作者コメントあり。捉え方が面白い。意外でありつつ、わかる感覚ですね。その上、ナンバーが同じだったら鳥肌が立ちます。
めずらしく長々と書いた作者コメントを全文載せられて恥ずかしかった。読者は穂村さんの選評を読みたいはずなので、申し訳ない気分。 まあでも、悪くないコメントだったから引用してもらえたと思うことにする。


最近いろいろあって短歌からやや離れた生活を送っていたけど、
また引き戻される予感。

3 件のコメント:

  1. おかえりなさい。

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  2. ただいま戻りました。

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  3. 埋葬したのになんでいるんだ(自由律虚無俳句)

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